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フレーバーノート
フローラル、ストロベリー、ワイニー、グレープピール、チョコレート、ピーチ
タイプ: 単一村落・農家共同ロット(Single Village Farmers Collective Lot)
生産者: バニ・マタルの農家たち
生産地: イエメン共和国 サナア県 マナーハ地区 バニ・マタル地域 ハイマ村
精製方法: 屋上天日乾燥(ルーフトップドライング)、ナチュラルプロセス
品種: ジャアディ(Ja’adi)、ダワイリ(Dawairi)、ウダイニ(Udaini)、オールド・ティピカ
標高: 1,700〜2,200m
バニ・マタルは、イエメンの首都サナアの南西部に位置し、アラビア半島最高峰である**ナビー・シュアイブ山(標高3,666m)**の周辺に広がる歴史あるコーヒー産地です。
日本でもよく知られる「モカ・マタリ」という名称は、本来このバニ・マタル地域で生産されたコーヒーにのみ使用される伝統的な呼称です。
ハイマ村では、収穫されたコーヒーチェリーを各農家が自宅の屋上に広げ、太陽の光を利用してゆっくりと乾燥させます。この伝統的な天日乾燥方法は、何世代にもわたり受け継がれてきたイエメン独自の精製文化です。
このコーヒーは、現在もイエメン国内のコーヒー市場で親しまれている、まさに現地の日常を象徴する味わいです。チョコレートでコーティングした果実を思わせる甘く芳醇な香りと、ローストアーモンドを連想させる香ばしく個性的な風味が特徴です。さらに、赤い果実のような華やかな果実味とワインを思わせる複雑な余韻が重なり、イエメンコーヒーならではの豊かな個性をお楽しみいただけます。